この料理はかなり前になるが、あるホテルでの一品。
ちょっと手を抜き足を抜き(抜きっ放しかよ・・)を経て、
それを万人にも出来る様、どこまでも優秀でしかも多種多才?・・・
なこの私が自分なりにアレンジした物。
これでも一応調理師免許も有り、高レベルなシェフ経験も有る。
それなりに美味しく食べられるかと。
ちょっと上品な口当たりのチキンカツはいかがだろうか?
その調理過程をいつもとは違う上品な口調で、紹介しておこう
@まず、鶏肉を用意し、観音開き風にさばいておきます。
それに少し酒と、うすくS・P(塩・コショー)を加えておきます。
A次に鶏肉に絡ませるタレを作ります。
普通のウスターソースとマヨネーズを同量に混ぜ合わせます。
それに隠し味程度、いや、ほんの少量のマスタードを加えるのもいいでしょう。
次に下味した@の鶏肉をAの調味料に絡ませます。
解り易く言えば、チキンカツ等でパン粉打ちする前の卵を絡ませる
時の事を想像してもらえればいいと思います。
次にパン粉をまぶしますが、この時に力を入れるのでは無く、
優しくまぶす事を心掛けてください。
この時のパン粉はかなり多めに上からもかけてあげてください。
次に衣を着けた鶏肉の上から油を少し垂らしておきます。
写真では観難いかもしれませんが、ちょっと湿ってる様に
色が変わってる部分が油のかかってる所です、ほんの少しでかまいません。
これらの準備が出来たら、オーブンで調理します。
280℃で約14分前後で大丈夫。
メーカーや製品によって多少異なりますが、しっかりと予熱完了していれば、
14分前後でOK。
出来上がりは、御覧の様に上が焦げ、見栄えは良くありませんが、
簡単に払い除く事が出来ます。
取り除いた完成品が最後の写真です。
盛り付け写真も掲載したかったのですが、アップ出来ませんでした。
これでパン粉が多めに必要だった事が御理解頂けるかと思います。
この一品の特徴は、ソースが必要無くそのまま召し上がれる事と、
箸一本で切る事が出来る位やわらかい事です。
歯応えのあるカツが食べたい・・という方には物足りないでしょうが・・。
ただこの一品は冷めてしまうと堅くなったり、味が若干落ちてしまうので、
出来るだけ調理後早めにお召し上がりください。
再加熱もOKですが、これも若干味が落ちます。
冷めたのを承知上で、御弁当のおかずにもなるとは思います。
誰にでも出来る様アレンジした物ですが、結構本物に近い味です。
(オーブンは必要ですが・・・)
お好みで、市販でもかまいませんので、トマトソース等があれば、
盛り付け時下に敷くようにしてその上にアングレーを盛ると綺麗です。
是非お試しあれ!
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それにしても、美味しそうな料理です。盛り付け写真も見たかったです。ご飯も結構いけそうです。
・・・でも、自分では作れないなあ。台所汚すと家内に怒られますし(笑←言い訳)
いやあ実は私も四角い部屋を丸く掃除する様な者です。
盛り付け写真もアップしようと思ったんですが、
写真を撮る前に食べられてしまいました。
奥様に頼まれてはいかがでしょう?
満足して頂けると思いますよ。