平成の天皇賞の中で、1番印象に残ってるのが、平成7年、ライスシャワーが
2度目の制覇をしたレース。
ナリタブライアン等有力勢が離脱しやや盛り上がりに欠けたものだったと記憶。
エアダブリンが押し出される形で1番人気だったが、この馬は久々はまずダメ。
ヤシマソブリンもベストの舞台とは思えず、ハギノリアルキングもブライアンに
子供扱いされた力では・・・・そこから純粋にステイヤー実績を重視して、
◎ステージチャンプ〇ライスシャワー 単勝と馬連は1点での勝負でした。
ステージチャンプの蛯名騎手は勝利を確信し、ガッツポーズしながらウイニングラン
したものの、結果2着ですごーく落ち込んでたのを鮮明に覚えています。
私も、ステージチャンプが勝ったと思っていたので、蛯名騎手程ではありませんが
少しがっかりしたものです。
実況の杉本さんは、ライスシャワーの勝利を確信していた様な実況だったので、
よく見えてるんだなあという感想もあった天皇賞の思い出でした。
さて、本題へ。
長距離戦線はスピード化と距離短縮化が進んだ影響もあるが、例年以上に
手薄感が否めない面子構成。
ただ、レース自体は、ヴォージュを大逃げ宣言をはじめ、ロードヴァンドール
の先行争いに、メイショウテッコン等が追いかける展開になりそうで、見応えのある、
持続力レースになるのではないか、直線よーいドンや切れ味での勝負にはならないだろう。
そうなれば人気を背負う、フィエールマンはやや厳しい展開になるだろう。
もう1頭人気のエタリオウも、距離延長ではどうか?
ベストは2500前後で、いくら前半スムーズでは無かったとはいえ、
真っ向勝負で、メイショウテッコンに最後は突き放された内容は疑問。
先行勢複数存在で、一見先行馬には厳しい流れになりそうだが、今回の様な舞台では、
こういう時こそ、適性での勝負になる。
メイショウテッコン に賭けてみたい。
昨年の菊花賞では、スローで控えた形を取った為に、折り合いを欠いて惨敗したが、
先行策を取るレースではまず崩れない。
今回は、3番手辺りで落ち着きそうだが、自身のペースで進めるのであれば、
無理に逃げに拘る必要は無いハズ。
前走でも、今回人気になっている、エタリオウに最後は差を広げての勝利で、
それを証明している。
距離延長はやってみないと解らないが、上記の展開になるなら、勝ち負けまで。
相手候補には、ユーキャンスマイル を挙げる。
前走ダイヤモンドS組単調レースからであまり強調しないが、この馬は少し違う。
持続力勝負になれば、浮上する可能性は高い。
前走、厳しい流れでも離されながら3着の ロードヴァンドール
エタリオウ はここでの評価。数字程の信頼性は無いのでは?
復調気配のある、クリンチャーも侮れない。コース適性は最右翼。
フィエールマン は上記の通りで、展開に不安が残るが能力の高さで。
大逃げで他馬勢を惑わす事が出来れば面白い ヴォージュ
淀の外回りコースの適正は高い。
チェスナットコート も最内枠を上手く活かせる様なら圏内には。
◎メイショウテッコン
〇ユーキャンスマイル
▲ロードヴァンドール
注エタリオウ
△クリンチャー
△フィエールマン
☆ヴォージュ
☆チェスナットコート馬券は、◎ 単 ・ 複
3連複 及び ワイド
御来殿、ありがとうございました。
posted by 裕二郎 at 11:24| 高知 |
日記
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